タイトル
「四季の宿根草を楽しむ、花壇のある庭」
- 施工内容
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前庭の造園設計施工
ウッドフェンス設計施工
環境
南向きで日当たりのよい、建築を背負う開かれた前庭。ところが土壌は新しく盛られた山砂(玉石がゴロゴロ)でまだまだ痩せている印象。バーク堆肥とネニサンソ(パーライト)をしっかりと透き込んで、植物が健康に育つ土づくりから始めることに。
リクエスト
道路に面しているのでリビングからの目隠しが必要。既存の石積みはそのままで、そこに宿根草花壇をつくってみたい。ウッドデッキも活かしきれていないのでその改善策 などなど。
デザインコンセプト
アプローチはログハウスと相性の良い材料として線路のアンティーク枕木を選択。レンガは今までの園路で使用されていたものと、室内の暖炉に使われた耐火レンガの残りを再利用する。
ウッドデッキの近くにテラスを設けて、気軽に下りて使えるスペースを。
植栽コンセプト
樹木はメリハリをつけて、建築がより引き立つ植栽をすること。花壇の宿根草は四季を通して楽しめるように選び、配置する。目隠しが必要な所以外はなるべく開放的に。
この庭がどうすれば地域に溶け込み、愛される存在になれるかを考えながら。